ハヤブサのレバーを手のサイズに合わせてカスタマイズ

ハヤブサのレバーは自分に合わせてカスタマイズ!
バイクのレバーと一口に言っても、ブレーキレバーにクラッチレバーの二種類があります。
レバーはバイク操作において非常に重要なパーツで、常にメンテナンスをしておくことが大切です。
ですがハヤブサのように元々少し固めに設定をされているレバーもあります。
自分の手のサイズにしっくりこないレバーも少なくありません。
このようにどこかに違和感を覚えるレバーをそのまま放置して運転を続けるとストレスになりますので、より快適にツーリングを楽しむ為にはレバーをカスタムすると良いでしょう。
ブレーキレバーやクラッチレバーは純正品だけではなく、レバー単体で販売されています。
純正品をそのまま固さだけ調節して使うということもできますが、より自分の手にフィットするレバーが欲しい方は、新しくパーツを取り付けするのがおすすめです。
また中古バイクを購入された場合は特に、頻繁に使うレバー部分が傷んでいる可能性が高いので、お早めにカスタムした方が安心です。
調整方法や使い心地
レバーを自分で調整する際にはまず、レバーの遊び部分を確認します。
遊びが10~20㎝程度無いとそれぞれクラッチとレバーが効き過ぎてしまうので、事前に確認しましょう。
遊び部分のセンチは好みもあるため、実際に握ってみて心地良い状態で調整します。
次にハンドル側のチェックをしましょう。
クラッチレバーはロックナットとアジャスターを回して遊び量を調整できるので、工具無く手軽にできます。
こちらはアジャスターの飛び出し量が8㎜以上にならないようにメンテナンスして下さい。
またクラッチワイヤーはエンジン側でも調整可能で、ナットとエンジンの固定部分を締めたり緩めることで調整できます。
こちらも張り具合は多少好みで構いませんが、少しずつ調整して様子をみると安心です。
お値段目安は?
カスタムをお店でお願いする場合、レバー代金とは別に工賃がかかりますので、依頼する場所にもよりますが大体5千円~1万円前後プラスでかかるでしょう。
レバーを合わせると1万円超えする事が多く、ある程度の出費となります。
自身でメンテナンスをする場合はレバー代+工具代だけで済みますのでお店に依頼するよりはお得です。
こちらもピンキリではありますが1から工具を揃えたとしても1万円はかからずカスタム出来るため、メンテナンスになれている方であれば自分でやった方がコスパ良く調整できます。
ただしメンテナンスが初めての方は要注意!
調整をミスした結果バイク本体の致命的な故障に繋がるケースもあるため、メンテナンスは慎重に行いましょう。
メンテナンスが不慣れな方はスズキのショップにお願いした方が安心です。