ハヤブサ用マフラーがヨシムラから登場

no image オフ 投稿者: SLlov7uk

スリップオンで取り付け可能な仕様に!

2023年に、ヨシムラからスズキの新型「隼」用のマフラーが発売されました。
これが、デザイン・機能面ともに非常に優れた内容になっています。
ヨシムラといえばカスタムパーツメーカーとしてだけでなくレーシングチームとしてもおなじみの存在で、それもスズキと非常に縁が深いメーカーということで、今回の新型「隼」用の登場となりました。
レースでもスズキとタッグを組んで活躍してきた歴史があるだけに、いかにもスズキのバイクにピッタリなものになっているのも特徴です。

今回新たに発売された「Slip-On HEPTA FORCE サイクロン」の特徴としてまず挙げられるのが、スリップオンで取り付けられる点です。
スリップオンで簡単に取り付けられることもあって、非常に利便性に優れたものになっているのです。
また、名称の由来にもなっている「HEPTA」とはギリシア語の「七角形」の意味で、その名前の通り左右対称の七角形の形状しており、デザイン面において非常に先鋭的、エッジの利いた魅力を備えています。
もともと「隼」は硬派で重厚感のあるデザインが特徴ですが、そこにこの七角形のマフラーが加わることで、その魅力を高めつつ近未来的な雰囲気を付け加えることもできるでしょう。

もちろん政府認証のマフラーで排ガス規制や騒音規制もクリアしていますから、車検にも対応しているので安心して装着することができます。
純正マフラーと同じツインサイレンサーなので、スズキの純正マフラーになじんでいる人でも違和感を感じないはずです。
性能面も申し分なし、スリップオンとは思えないほどの出力が得られます。

組み合わせによって4タイプから選択が可能

このヨシムラのHEPTA FORCEには、4つのタイプが用意されています。
まず本体部分のサイレンサーカバーに「メタルマジックカバー」が採用されているものと、「チタンブルーカバー」が採用されているもの。
さらにマフラーエンドの部分にカーボン素材とステンレス材質が採用されているものがあり、それぞれの組み合わせによって4種類のタイプとなっているのです。

ですから、材質で選ぶもよし、カラーリングも含めたデザイン面で選ぶもよし、好みに合わせて選ぶことができるわけです。
なお、このヨシムラのマフラーの重量は左右で5kg台で、材質によって若干の重量の違いはありません。
これがどれだけ軽いかというと、「隼」の純正マフラーが約12kgですから、これと比較しても一目瞭然です。
このカスタムマフラーを装着することで、一気に5~6kgほどの軽量化が実現することになります。

もともとスズキの純正マフラーは非常に優れているので、カスタムマフラーは必要ないと感じる方もいるかもしれません。
しかし、このヨシムラのマフラーはスズキの純正マフラーが優れていることを前提にしてもなお、購入してみる価値がある魅力を備えていると言えるでしょう。