全日本ロードレース選手権が開催

全日本ロードレース選手権公式サイト オフ 投稿者: SLlov7uk
画像引用元:http://www.mfj.or.jp/user/contents/race/race_detail/index.php?ct=RD

全日本ロードレース選手権とはどのようなもの?

MFJ SUPERBIKEとも言う全日本ロードレース選手権とはどのようなものでしょうか。
聞いたことはあるけれども、よくわからないと言う人も多いでしょう。
こちらにご紹介しますので、参考になさってください。

全国のサーキットを舞台に行われるオートバイ・ロードレースシリーズを全日本ロードレース選手権またはMFJ SUPERBIKEというのです。
全日本ロードレース選手権は国内でも最高峰の選手権で、競争を繰り広げる場所は全国のサーキットです。

ロードレースの歴史

そもそも、ロードレースとはどのようなものかをより詳しく説明するために歴史を紐解いてみましょう。
20世紀初頭にロードすなわち公道でのレースがロードレースの発祥でした。
ちょうどオートバイが登場したころのことです。

1949年よりロードレース世界選手権シリーズが開催されたのですが、それまでにはより良いレースにするためのいろいろな改善策がありました。
たとえば安全性を考慮したより良い走りを追求したサーキットが作られるなどの工夫が多々あったのです。

国内での動きを見ますと1961年にMFJとも言われる財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会が設立されました。
初レースは1962年の全日本ロードレースでその後1967年にはシリーズ戦となったのです。
その後も様々なところでロードレースが競われて現在のような形になりました。

参戦するスズキのバイクについて

では参戦するスズキのバイクはどのようなバイクでしょうか。
まずはどのような規定があるのかをスーパーバイクの部門を例として挙げてみましょう。
全日本ロードレース選手権で使われるバイクに興味のある方は参考になさってください。

全日本ロードレース選手権は国内、国外問わずにベースは最新のスーパースポーツバイクでレース用に作られたバイクを使って走るレースがあります。
その場合の排気量は4ストローク4気筒が600ccから1000ccと決まっています。
また3気筒が750ccから1000ccになっていて2気筒ですと850ccから1200ccという区分です。

上記の基準を踏まえてレースで走るバイクを各メーカーで選びます。
日本のメーカーではスズキ、ヤマハ、ホンダ、カワサキがそれぞれのバイクで出場するのです。
海外からも様々なバイクのメーカーが出場するので激しいバイク同士の争いになります。

それでは2019年の全日本ロードレース選手権で走るスズキのバイクをご紹介しましょう。
ヨシムラスズキMOTULレーシングチームはGSX-R1000というマシンに乗ります。
TK SUZUKI BLUE MAXというチームもGSX-R1000で、さらにエスパルスドリームレーシング・IAIというチームやMoto Map SUPPLYというチームもGSX-R1000です。

GSX-R1000はスポーツタイプバイクで「走る」「曲がる」「止まる」という二輪車ができる基本的な機能をより突き詰めて上質な動きを追求しています。
このように優秀なGSX-R1000は過酷な全日本ロードレース選手権においても重要な役割を果たしてくれるものでしょう。