鈴木式織機製のバッグがラインナップ

no image オフ 投稿者: SLlov7uk

鈴木式織機とは何?

スズキが、2020年に設立100周年を迎えました。
現在では車やバイクのメーカーとして世界的に有名ですが、設立当初は「鈴木式織機」という名称で織機メーカーとして歴史をスタートしました。
有名企業には現在のイメージと設立当初の事業が大きく異るケースがしばしば見られますが、スズキもその一つで、じつはトヨタ自動車も当初は織機メーカーでした。

そんなスズキのルーツとも言える事業を、スズキが当時の技術を蘇らせたうえで復活させたのが鈴木式織機です。
すでに100年の歴史を誇っている会社のルーツを遡ると同時に、伝統ある製法で作られていることもあって作られた製品は、スズキのファンにとって垂涎のアイテムともなっています。

鈴木式織機の商品について

例えば創立100周年の2020年には、記念製品として前掛けが発売されました。
レトロな雰囲気を漂わせるデザインに「SUZUKI」のロゴがデザインされているもので、「懐かしくも新しい」分式が注目を集めました。

この前掛けはあくまで「記念アイテム」の立ち位置でしたが、新たに登場したのがバッグです。
こちらは伝統的な製法で作られつつ、日常生活で使用するうえでも何の問題もない現代的な面を持ち合わせているのが大きな特徴となっています。
このバッグは綿100パーセント、サイズは高330×幅440×奥行100mmと、エコバッグとして使用するにも向いています。

まず特筆すべきは、そのデザインでしょう。
シンプルでシックなデザインを基調とし、レトロで懐かしい雰囲気を醸し出しつつも、現代で使用しても何の違和感もなくオシャレ感もしっかりと兼ね備えています。
ファンの間からも「普通に日常で使える!」といった意見も多く、その絶妙なデザイン感覚が評価されています。

そして鈴木式織機としてのこだわりとして、一般のアパレルメーカーでは使われていない太い糸で作られている点が挙げられます。
その分、頑丈な作りになっており、スズキのバイク、自動車のように長く愛用し続けることができるでしょう。
こうした太い糸を使うとどうしても固くなってしまい、使い勝手の面でやや難が出てくるのですが、その点はさすがにスズキで、そんなマイナス面を感じさせることなく頑丈で柔らかい、使っていて心地よい仕上がりになっています。

開口部も広いのでいろいろなものを入れることができますし、頑丈なので少々荷物が重くなっても大丈夫そうです。
内部にはスマホなどを入れるのに便利なポケットがひとつついています。
この現代に蘇った鈴木式織機の製品は、スズキファンにとっては「もったいなくて使えない」と思わせるようなものが多いのですが、今回のバッグは実用性を全面的に押し出した仕様になっているとも言えるでしょう。
このバッグを持って、スズキのバイクでちょっとお買い物、なんて生活も楽しいかも知れません。