スズキ100周年の東京モーターショー

2020年度で創立100周年!スズキの東京モーターショー
スズキは2020年度創立100周年を迎えますが、その節目の年となる今年の東京モーターショーでは、今後100年の取り組みを実感できるような製品と技術を提案したとされています。
元は自転車製造から始まったスズキの歴史は留まる所を知らず、現在に至るまで多くのライダーの心を虜にしており、今後100年に注目するライダーが少なくありません。
スズキが東京モーターショーで発表し衝撃を与えた一台が、フィールフリーゴーです。
こちらはワールドプレミアとして発表された50cc原付クロスバイクで、クロスバイクに原付のエンジンを搭載したスポーティーな一台に仕上っています。
見た目は一見すると自転車のクロスバイクですがれっきとした原付バイク。
自転車に乗っている感覚で気軽に乗れるバイクとして、取り回しもしやすく小回りも利くスタイリングとなっています。
ハンドルグリップ式のギアチェンジにメーター内にはリヤビュー画像を映し出す機能も搭載。
デジタルとアナログが見事に融合したモデルとして、多くの参加者から注目されています。
ポップな見た目で収納も豊富なハスラースクート
東京モーターショーではハスラースクートという新形の原付スクーターも発表。
鮮やかなオレンジカラーが楽しい、ポップでキュートなスクーターですが、注目すべきは見た目だけではありません。
原付と言えば元来、収納スペースが少ない事がライダーから嘆かれていましたが、ハスラースクートではそのイメージを一心。
フットスペースの取り外し可能な収納ケースの他、シート下にテニスラケットのような長い荷物も楽々入れられるスペースも設置されています。
オプションパーツを取り付けずとも元々の収納スペースが立地に取られた、非常に便利なスクーターです。
スポーツバイクも続々とお目見え!
スズキと言えばスポーツモデルも人気ですが、東京モーターショーでは新たなスーパースポーツバイクも発表されました。
スズキを代表するスポーツバイクGSX-Rは30周年仕様にモデルチェンジ。
鮮やかなブルーに白を重ねたモデルと、赤と黒を重ねたクールなカラーの2種類が展開する予定です。
またロードスポーツバイクの中でも人気のGIXXERもニューモデルが発表。
まるで大型ネイキッドのようなスタイリッシュなデザインに、より走行性能や燃費性能をプラスしたモデルとして会場を沸かせました。
いずれのスポーツモデルも現状海外でのみ販売予定ですが、今後の反響次第では国内生産販売がスタートする可能性もあるでしょう。
東京モーターショーではこのように、スズキの今後がより一層楽しみになるニューモデル、復刻モデルが多数お目見えしました。