スズキのバイクへのこだわり 4

排気量を決めるときは乗りやすさや道路事情が重要
大型免許を手にすると、バイクを選ぶ時どうしても大排気量に目が向いてしまう人も多いでしょう。
確かにバイクといえば風をきって気持ちよく走るイメージがありますし、パワーがありそうで迫力あるバイクに目がいってしまうのが当たり前ともいえます。
ですが、最高出力、最高速度は確かに気になる所で購入するときの一つのポイントにはなりますが、頭を冷やして考えてみれば、日本国内では使いこなす場所は極めて限られるので、注意です。
使いこなせるバイクであるかどうかを考えて選ぶ必要もありそうです。
ですから乗りやすさや、日本の道路事情を考えれば、スズキGSX-R600の排気量が理想だともいえます。
街中で多く使うか、またはツーリングでしか使わないかによっても選ぶバイクは変わってくるかと思いますが、
私のようにツーリング重視でバイクを楽しんでいる人は、街中で走る人に比べたらもっと自由にバイク選びができるかもしれません。
ツーリング用おすすめバイク
ちなみにツーリングでおすすめはスズキ バイク Vストローム650です。
私はVスト650に乗っていたことがありましたが、エンジンは扱い易く、その割に高回転まで回ったので楽でした。
またツーリングに向いていることとして、車体が大きいので荷物が沢山載ります。
車体が大きいという事で街中のすり抜けは難しいバイクだった記憶がありますが、それでも荷物がたくさん入るというのは便利でした。
ですがシートが少し大きかったため、ポジションが安定しないのでそれが要注意でしょう。
こういったバイクの乗りにくい、乗りやすいは慣れの問題が大きいかと思いますので、人それぞれ感じ方も違うでしょうが、
カウルのおかげで高速道路ではストレスを感じませんでしたし、私は乗りこなしてみた感想、全体的な車体のバランスが良く運転しやすかったです。
そして2人乗りは非常に便利です。日本人に合った車体だともいえます。
またツーリングのためならば、スズキ バイク V-ストローム1000V-Stromも快適です。
V-TWINエンジンを持つV-strom1000は、快適なツーリングをするために作られたといっても過言ではないでしょう。
このバイクのエンジンは、旧TL1000に搭載されていたVツインエンジンで、中低速を重視した扱いやすさ優先のセッティングになっています。
そのため、フロントやリア共にサスペンション調整機能が付いているので、自分の走りに合わせてのセッティングが可能です。
ツーリングを気軽に楽しむための充分な大きさと装備を備えていますから、このバイクで長距離ツーリングに慣れてしまうと、SSでのツーリングが非常に辛く思えることもあります。
私はV-strom1000のゆったりとしたライディングポジションが好きですし、制御しやすい長いサスペンションやまるでスポーツバイクのようなアルミニウムツインスパーフレームも気に入ってます。
ツーリングメインでバイクを乗りたい人にはぜひおすすめのバイクです。