乗ることができていないスズキのバイク

ブルーモデルバイク オフ 投稿者: SLlov7uk

憧れのジー ストライダー

スズキのバイク愛好会として、今まで気になったスズキのバイクはいくつか乗ってきましたが、
とても気になったものの手に入らず、乗ることができていないスズキのバイクがあります。
それはジー ストライダーです。
これは路面を駆けるグライダーをコンセプトに、たしか2003年のモーターショーに展示されていました。
完全なるコンセプトマシンですので、残念ながら売っていないし、乗ることもできないのです。
実際には販売されないショー用のバイクですから、参考資料といってもいいでしょう。
そして実際に販売されるときは、もっとデザインが変更がされるのではないかと思っています。
この頃はスクーターが注目を集めていたので、新しい可能性を求めたコンセプトスクーターが沢山展示されていたんです。

当時も、かっこいいとかなりの反響があったようですが、でも市販されず、今に至っているというところでしょうか。
スズキのバイク好きにはとても残念に思うのですが、
この2003年当時は、スクーターがスポーティよりも快適性やよりラグジュアリー方向に流れてきたので、
路面を滑る、というコンセプトだけが今のジェンマに受け継がれているようです。
バイクも世の中の反応や流れによっていろいろ変化していく、ということですね。
しかし、そういった世の中の流れについていかず、独自の方向性を貫いたバイクを販売し続ける場合もあります。
時代は約30年前にまでさかのぼりますが、世間で全盛だった2ストバイクが公害や環境問題を囁かれはじめ、
環境に優しい4ストバイクに主役が移行してきた頃がありましたが、スズキは2ストエンジンにこだわり続けました。

満を持しての4サイクル

各社4サイクルを既に発売していてる中で、一番最後に4サイクルのバイクを発売したのがスズキでした。
最後までこだわり続けたことで、社会的には公害を無視したバイクメーカー、
仕方なく4ストを売り出したメーカーというイメージがついてしまったこともあります。
またスズキファンだった人たちからも、結局4サイクルのバイクを発売してしまったという事で、
2ストのスズキ、というこだわりが消えてしまったように感じてしまった人も多かったようです。
そしてスズキはその後も苦戦を強いられますが、けれど実際にはRGシリーズで、
スズキは2ストのこだわりは消さないでいたように感じます。

スズキはもともと日本初のロータリーのような感じの素晴らしいモーター系エンジンバイク・Rイー5、
また、バイクエンジンそのものを味わうことにこだわった油冷エンジンなど、
先鋭的なメカニズムやこだわりが強いメーカーです。
ですから一般人からは好き嫌いがはっきりしてしまうでしょうが、これも見方を変えれば魅力になります。
私は今現在、300系トライアンフに乗っていますが、3気筒という異質なエンジンに惹かれて乗っています。
バイクというのは車と違って、実用性より趣味性の強い乗り物ですから、それがデザインなのかエンジンなのかの違いで、
そういう意味ではスズキの意志はあながち間違ったものではないと思います。
私はスズキにまたがってからは油冷エンジンが好きになりスズキのバイクを3台乗り継ぎました。
スズキの魅力が多くのバイク愛好家に伝わるといいなと思います。