ブルバードの紹介

スズキのバイクと言えばどうしてもスポーティなイメージがつきまといますが、中にはアメリカン、クルーザータイプのバイクもあります。
ここでは、スズキが開発、販売を行うクルーザータイプのオートバイ、ブルバードについて魅力や特徴などを記述していきたいと思います。
ブルバード
ブルバードは、2005年に発売されたクルーザータイプのバイクで、水冷4ストロークエンジンを搭載しています。
400と800の二つの排気量タイプがありましたが、現在では400ccタイプのみ販売されています。
ブルバードの特徴と言えば、アメリカンクルーザータイプとはとても思えないその外観でしょう。
これはこのバイクの特徴でもあり魅力を感じる部分でもありますが、ブルバードは従来のクルーザータイプオートバイの常識を覆し、スポーティな雰囲気を纏わせているのです。
攻撃的かつアグレッシブなフロントマスクは走りの性能を感じさせずにはいられませんし、全体的に滑らかなフォルムは空力も意識した設計となっているのではないでしょうか。
Vツインエンジンをフューエルインジェクションを搭載し、抜群のスロットルレスポンスを実現しています。
スラッシュカットタイプのマフラーが装着されており、クルーザータイプならではの心地よいサウンドを響かせています。
魅力について
人によって魅力を感じる部分は違ってくると思いますが、一つには前述したようにクルーザータイプには似つかわしくないスポーティなスタイルでしょう。
通常、日本で販売されているクルーザータイプの多くはハーレーダビッドソン社製のバイクを彷彿させるようなスタイルフォルムが多いですが、ブルバードはあくまで独自の路線を貫いています。
パワー感と鼓動感に溢れるパワーユニットから生み出されるパワーは快適なレスポンスを実現し、タンデムでのハイスピードクルージングにも充分耐えうる性能を持っています。
Vツインエンジンならではの鼓動感も魅力ですよね。
ハーレーダビッドソンのような、とまではいかないかもしれませんが、国内で販売されているクルーザータイプのバイクの中では高いレベルにあると言えるのではないでしょうか。
また、スポーティなのは見た目だけでなく、実際の走りも従来のクルーザータイプのバイクを凌駕しています。
ゆったりとしたクルージングからちょっとしたスポーツ走行までこなせる、ハイパフォーマンスなバイクと言えるでしょう。
クルーザータイプのバイクを購入しようと考えている方や、ちょっと違ったアメリカンバイクに乗りたい、という方にはブルバードは最適かもしれません。
煌びやかで鮮やかなメッキパーツをふんだんに使い高級感も満載なので、検討してみると良いかもしれません。