レッツシリーズの紹介

白のスクーター オフ 投稿者: SLlov7uk

大型バイクやスポーツバイクが代表的なバイクメーカーであるスズキが販売する、スクータータイプのオートバイ。
それがレッツです。
初代レッツは1996年に販売されており、現在では様々なモデルが存在しています。
その年まで販売されていたセピアの後を引き継ぐ形で開発され、多大な人気を誇りました。
ここでは、スズキレッツシリーズの特徴や概要、魅力などについて記述していきたいと思います。

概要や特徴

スズキレッツシリーズで、最も新しいタイプとなるのがレッツ5です。
2008年に発売されたこのバイクは、原動機付き自転車では初の試みとなるハンドルポケットを有していることが最大の特徴で、様々な小物を収納できるようになっています。

また、G仕様も存在し、フロントポケットや盗難防止アラームといった近代的な装備も追加されています。
キーシリンダーにはシャッターが設けられ、鍵穴へのいたずらを防ぎ、盗難を抑止する効果があります。
配線を直結することによる盗難にも対策が施され、直結指導抑止回路なるシステムも搭載されています。

現在では主流となったU字ホルダーを足元に固定できるブラケットを搭載しており、利便性を高めています。
細やかな点に配慮した原付バイクで、ユーザーの要望に細かく応えたバイクであるとも言えるでしょう。

魅力について

スズキレッツの魅力ですが、一つには燃費性能が挙げられます。
このクラスのスクーターでは最高水準を誇る燃費性能を誇っており、リッターあたり73キロという驚異的な数字を記録しています。

4サイクルエンジンにフューエルインジェクション搭載という従来の原付バイクとは異なるシステムを設け、効率よく燃料を使うことが可能になっています。
また、フューエルインジェクションを採用することで、原付バイクにありがちだった真冬にエンジンが掛かりにくいといった不具合も解消されています。

4.5馬力を叩き出すパワーユニットで、坂道も楽に走ることができます。
燃費に優れていながらパワーも充分というのは魅力的と言えるのではないでしょうか。
また、軽量化にも注意を払ったボディなので、女性や高齢の方でも扱い易く、狭い路地でも楽に切り替えしすることが可能となっています。

足付性にも拘りを見せており、低シート構造となっていますから、身長の低い小柄な女性でも楽に乗り降りすることができるのも魅力と言えるでしょう。

レッツシリーズは、現行型であるレッツ5よりもレッツ4が人気となりましたが、それでもレッツ5は充分水準の高いポテンシャルを持っています。
原付ということを考えれば、このクラスでは最高峰のバイクと言えるのではないでしょうか。

スズキの原付購入を考えている方は是非参考になさってください。