ライダーを満足させるスズキのバイク

バイカ― オフ 投稿者: SLlov7uk

出力が多めになっているスズキのバイク

私は昭和の時代から、スズキのバイクに興味を持っていました。
その私がスズキのバイクを眺めて来て感ずる事は多々あります。
その一つに、スズキのバイクは国内の他のメーカーの同じ感覚のバイクと比べて、
出力が多めになっている事が多い気がします。

多分、こういったことはスズキの開発担当の人しか正確な答えを出せないと思うので、自分なりに調べてみました。
出力が多めになっているというのは、スズキは、パイオニアに関する要素の強いものがあってそこを
重点的においてスプリットが強くなってる点とかもありますね、もちろん自分達の売ったものだけでの
利益よりも自分たちの技術の力としてのポリシーと技術、
そして夢を常に消費者に供給し続けて来たからだと思います。

嬉しい事にもそういったスズキの心からのおもてなしの力に感銘をうけてくれる多くのバイクファンに
いつも支えられていて今日まで世界のスズキ、っていわれるまでに大きくなってきたのだと考えることができますし、本当にこれは素晴らしくありがたいです。
一人でも多くのライダーがスズキに乗って、楽しい、励みになる、人生で多くの物を得た、
と思って貰える事によりスズキのバイクも向上していけたのだと思います。

ですからスズキのバイクというのは馬力だけの事だけで無く、すべてはライダーの満足の為に、
を一番のモットーに作られているのだと思います。
スズキは昔からエンジンにはこだわりがあるメーカーという印象があります。
これはバイクが好きで、いろいろなバイクを乗りこなしてきている人ならわかると思います。
世界で唯一市販化されたRGV-γ400/500のスクエア4エンジンや、短命でしたがロータリーエンジンのRE-5もあったり、油令エンジンのGSX-Rなんかは純正なのにバックステップやセパハンがついた
最初の公道用の市販バイクだったと記憶しています。

真面目過ぎず、遊び心があるメーカー

真面目過ぎず、遊び心があって、スズキバイク自体もおもしろいし、メーカーもおもしろいと思います。
多少気に入らないところがあっても、ライダーは性能に目がくらんでしまいがちですから、
車で考えても、個人的にはジムニー、初代アルト、
ワゴンRの三大名車を世に出して大成功させたことがすばらしいと思います。
そしてスズキは、エンジンや出力に何らかの拘りや、水油空冷のエンジンがあったりするので、
やる気が感じられる会社です。

エンジン以外にも国産三大メーカーの中では何かが違う雰囲気があるというのも魅力です。
イナズマ400の異様に大きな車体とか、ストリートマジックとか、そういった部分に惹かれた人も多いのではないでしょうか。
また、何かが流行ると大抵一番最後に出てくるのがスズキだった気がするので、
後出しが得意、という意見を聞いてもなるほど、と思ったものです。

国産のメーカーの中では良くも悪くも一番変わった感じがするのですが、私はそんなところが大好きです。
また、スズキバイクでぜひとも再販してほしいのはマメタンです。
今の若い子達は大アップハンドルが好みらしいので、個人的には結構売れるのではないかと思います。
あとはアクロスです。これも、これからの世界をまたいでいってくれる若い世代の子達にはスポーツバイクにも
色んな工夫なんていうものを求めているようだし、実際ほんとうに優秀な部分だってあると思うから
デザインによってきたりもするんですけどそこそこ売れてくれるんじゃないかなって思います。
若い子にもっとスズキの魅力を知ってほしいですね。