洗練されたスクーターヴェクスター

スズキ ヴェクスター125(1994年モデル)の特徴は洗練されたスクーターであること
スズキ ヴェクスター125(1994年モデル)は洗練されたスクーターであることが特徴です。
スズキ ヴェクスター125が製造された1994年当時のスクーターというと小さいサイズの物かどっしりとした大きい感じの物の2種類で、それほどデザインに凝ったような物はありませんでした。
そんな中でスズキ ヴェクスター125は外見のオシャレな雰囲気をかなり意識して作られましたのでその洗練さは注目の的になったのです。
しかしスズキ ヴェクスター125はデザインだけではなく走行性にも優れていましたし、軽い上にパワーも発揮できるという理想的なスクーターでした。
それでいて十分に荷物を積むことが出来るという収納性の良さも注目され数々のライバル車を引き離していたのです。
やがてはアドレスV125にやがてバトンタッチすることにはなりますが、スズキ ヴェクスター125はこのように外面のファッショナブルに洗練された雰囲気のみでなく実用性も高い物だったので長くスクーター界に君臨しました。
スズキ ヴェクスター125の歴史も知っておきたい
スズキ ヴェクスター125の歴史も知っておきたいものでしょう。
実はその歴史の始まりはスズキ ヴェクスター125からなのです。
スクーター好きの人やバイクの歴史が好きな人はこういった歴史も知っておくと良い豆知識になります。
ヴェクスター125(CF42A)が登場したのは平成6年の1994年7月のことでした。
新開発の空冷4スト単気筒エンジンを搭載してヴェクスター150(CG42A)より前に登場したのです。
シート下の収納にはなかなか大きいサイズのXLサイズのヘルメットが入るというのも当時では画期的な収納力で注目されました。
1999年の排ガス規制がありましたがそれを乗りきって2001年にはコンビニフックも作ったのです。
いったんは2005年のアドレスV125の登場でその姿は見えなくなったのですが、既に販売終了となったヴェクスター150として再登場したのは根強い人気のためでしょう。
ヴェクスター125はこのように見ますとスクーターの歴史には欠かせない存在です。
次に登場したのがアドレスV125(CF46A)で平成17年の205年2月のことでした。
ヴェクスター125と同じ空冷SOHC2バルブエンジンでしたが、国産125cc初のディスチャージポンプ式フューエルインジェクションを採用しているところが今までにないところです。
軽くてコンパクトな車体ですっきりとした印象のアドレスV125はヴェクスター125同様オシャレな雰囲気ですが、それのみではなくパワーがあり使いやすいのです。
通勤用のバイクとして使う人も多くて人気でしたが一度その姿は消え2010年に復活しました。
スズキ ヴェクスター125のスペックを調べてみよう
では、スズキ ヴェクスター125のスペックについても調べてみましょう。
このように根強い人気のスズキ ヴェクスター125のスペックは知っておくとスクーター選びの参考になります。
型版はCF42A で全長1910 、全幅は685 mmです。
全高ですと1095 mmでシート高は760mmになりますので女性でも運転しやすいかもしれません。